ハートレスに春は来るのか?

アニメ・映画等の感想や日常をつらつらと。 皆が「泣ける。感動した!!」とか言う作品で「泣けない。感動しなかった。」「は?何が面白かったのこれ?」というハートレスは歓迎しますm(_ _)m

マッドマックス爆音上映会@立川シネマシティ

今話題沸騰中の マッドマックス怒りのデスロード爆音上映会@立川シネマシティ」に行ってきました!!

 

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感想を一言でまとめると

 

    

 「今日、俺は

 

       ”映画”

 

                 を観た!!」

 

 

そんな圧倒的な映画でした。以下つらつらと......

 

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実写版「進撃の巨人ATTACK ON TITAN」を観た。 ~感想part2~

 

fujikaze065.hatenablog.com

 

 

Part1(上の記事)で色々書いたけど今回は、

実写版進撃の巨人を見ていて、突っ込みたくなった所や印象的なシーンをまとめてみた。

(以下ネタバレ)

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実写版「進撃の巨人ATTACK ON TITAN」を観た。 ~感想part1~

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・実写版進撃の巨人を見てきました

 実写版進撃の巨人は、エレンが地獄めぐりをするストーリー。

巨人化するまで、主人公はひたすら巨人に蹂躙される地獄を巡り続けるハメになる。

(以下ネタバレ)

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今期アニメを少し見ての感想

7月からの夏アニメ、続々始まりましたね。見たアニメの感想とかを少し書いてみようかと

 

・空戦魔導士候補生の教官

これはすごい。2015年にこれが見れるとは思わなかった。

「曲がり角で、パンを咥えた女子学生とゴッツンコ」を今見れるとは思わなかった。このシーンを見た時、鳥肌が立つことすら通り越し、謎の感動を抱いてしまった。

 

ストーリーは多分、”俺強えー”系だろうが、2話3話と、上記のような懐かしいシーンのオンパレードならそれはそれで楽しめるので期待。

 

・シャーロット

Angel Beats!はストーリー散々だったけど、今回のシャーロットはテンポが良かった。ギャグや話の流れも悪くない。これからおもしろくなるかそれとも......続きを楽しみにしてる

 

下ネタという概念が存在しない退屈な世界

やってることや言ってる事はとってもお上品()なことばかりだけど、ストーリーの根底は現代社会の痛烈な批判。

 

映画で言うと「華氏451°」や、ガン=カタで有名な「リベリオン」をとっても下品にした感じのストーリー。高度に文明化された社会だが管理社会と化した日本が舞台。声優の本気が見れる?気がする。

 

視聴後に、リベリオン華氏451サイコパス未来世紀ブラジルなんかの管理社会が舞台の作品を交えながらブログ記事を書こうかと考え中。

 

・ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり

1話2話を見た限りの感想は、「争いは同じ次元でしか生じない。次元が違えば、ただの虐殺」

ということがよく分かるストーリー。

 

今のところストーリーについては、中学生が授業中に妄想した設定をそのまま垂れ流した感じでぶっちゃけ薄ら寒い。

映像はカッコ良かったけどな。

 

ToLOVEるダークネス2期

とっても規制レーザー多い。いつもどおり。

 

・乱歩奇譚

かなりいい。みんながみんな、イッちゃってる世界。かなり期待してる。

 

 

プラメモとブレードランナーと押井作品  プラメモ最終回見終わって ~ここがちょっとハートレス~Part2

はじめに

今回は自分の考えるプラメモ最終回ifについて書いてみようと思います。

 

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↓疑問点とかについて書いた前回の記事

 

fujikaze065.hatenablog.com

 

ブレードランナーとプラメモの類似点

最終回見終わってから、レンタルビデオ店に行き、ブレードランナーを借りてみた。 

 というのも、このプラスティックメモリーズという作品、「ブレードランナー」「アイロボット」「アンドリューNDR114」「サロゲート」「ガタカ」etcといったSF映画作品を鑑賞したと監督や脚本家がインタビューで語っていたのだ。

 

この、ブレードランナーという作品に出てくるアンドロイド(作中ではレプリカント)は

 

・寿命が4年しか無い(ギフティアよりも短い!!)といった点

・食事が可能(主人公が酒を勧めるシーンが有る)な点、

パワーと頑丈さを持つ(クルマのドアを殴り破き、人を放り投げるといった)点

 

などギフティアに似ているのである(ブレードランナーのほうが古いのだが)

 

以下、ブレードランナーのネタバレ注意

 ブレードランナーを見ようと思っている方はスルーして下さい

 

さて、このブレードランナーという作品のラスト、主人公は「実はレプリカント(アンドロイド)かも知れない」という描写がある。

 

というのも、レプリカントは4年しか生きられない為、人間社会で生活できるように幼少期についての擬似記憶(攻殻機動隊っぽいw)を与えられているが、

 

主人公しか知らないはずの夢(※寝てる時に見る方,作中では記憶のような扱い)について同僚が知っていた事を示唆されるのだ。

 

つまり、主人公は擬似記憶を与えられていて、その記憶の内容について同僚は知っていた?的な......

 

ブレードランナーの、この「主人公も実はアンドロイド」という設定だけは覚えていたのでプラスティックメモリーズもラストはブレードランナーになるんじゃないのかと思ったりしました。

 

押井守作品っぽいプラメモ最終回のオチ 

ブレードランナー風に(主人公もギフティア的な)プラメモ最終回をやるなら、

最終回後、

アイラ初期化後(寿命残り9年)とツカサ(寿命残り4年)が出会いまた、恋をする。

しかし、今度はツカサの寿命が尽きる(この時アイラの寿命残り4年弱)......

回収され、初期化されたツカサ(寿命9年)はまた、アイラ(寿命4年)と出会い恋に......

 

というどちらかが半分寿命すり減らした時点で出会い、永遠に救われず終わらない抜け出せない物語を思いついたけど

 

よく考えたらこれ押井守作品っぽいなスカイ・クロラ然り、押井版の攻殻機動然り、おなじ状況を何度も繰り返し抜け出せない閉塞感というか、煉獄のような感じがあの監督の世界観っぽい気がする。。

 

最後に

プラスティックメモリーズは設定が甘すぎるが、甘すぎるがゆえに色々考えることができるのでそこもまた面白いところではある。

この記事を読まれた方も空想に耽ってみてはいかがでしょうか?

 

 

プラスティックメモリーズ最終回を見終わって ~ここがちょっとハートレス~

ハイというわけで前回の続き、プラメモ最終回までを見て、「ん?」とか「は?」とかなったシーンについて書いていこうと思います。

 

↓前記事

ギフティアの危険性

まずはじめに、ギフティア危なくない?

・マンションから落下したアイラがほぼ無傷な時点で強度はかなりのもの。そして、寿命を超えるとワンダラーになって暴走、持ち主を襲うことも(リミッターの外れた体による脅威的な身体能力でビル飛び越えたり)

 

・寿命が9年あまりで、ワンダラーになる危険性がわかっているなら、寿命を超えると強制的に機能停止に陥るようなシステムにしておけと......(回収に訪れると人によっては逃げたりゴネたりするから)

 

だいたい「おもらし機能」を付ける前にもっとやるべきことがあったでしょ?

開発者はただのJAPANESEのHENTAIだったのか?さすがクールジャパンだぜ。

 

 

闇回収屋の回

「ワンダラーになると危ないから回収に応じるべき」という事を主人公に教える点ではあのワンダラーシステム回は必要だったのかもしれない。しかし、闇回収屋についてはいらなかったでしょ。彼らの目的が何だったのか、なぜあの家のギフティア回収時期がわかったのか?疑問点は生じるばかりである。

 

ギフティアの有用性

ターミナルサービスが回収業務をペアで行わせるのは、ギフティアのマシンとしての強さに頼らざるを得なくなる時に備えているためだろう(いうなればボディーガードとしての存在)

だが、ギフティアには感情があるし個体差もある。しかし、個体差があり、ガタが来ているという点を除いてもアイラはポンコツ過ぎやしないか?ボディーガード役にはなれそうもない。というか業務も怪しい

 

ギフティアを雇う側としては、個体差が激しすぎるし、仕事を覚えても9年でサヨナラというのは些か雇いづらい気もする。

 

この展開にならなかった事にホントに安心した

 1.最終回、「ギフティアの記憶を吸い出して保存できる新技術が完成。次のギフティアに実装出来る日も遠くはないでしょう」的なナレーションが入り、出会いと別れについてはないがしろEND

 

2.初期化したアイラがなぜかツカサの事を思い出すEND

 

3.そもそも、9年という寿命制限を消す修正パッチが製造元から配布。アイラ生存END

 

これらがなくて心底安心した。1~3のような終わり方したらそれこそクソ茶番劇になっちゃって最悪でしたね。んな、都合のいい話だったけかこのアニメとか言いそう(放映していたものが茶番で無いとは言えない)

だが、1~3のENDのほうがTwitterで「感動感動涙ドバー」とか言っている方々にはウケが良いのかもしれない

 

 

 

こんな事について疑問に思ったり考えたりしてました。あの世界ならみんながみんな(期間限定されるとはいえ)彼氏持ち彼女持ちになれるから優しい世界だと思いますね。少子化はますます加速するでしょうが。

 

あの世界なら自分にもそういった相手が......

 

皆さんは見終わってどんなことを思ったり考えたりしたでしょうか?

 

↓ Ifオチ的なものを考えたみた次記事、興味あればぜひ

 

fujikaze065.hatenablog.com

 

 

fujikaze065.hatenablog.com

 

プラスティックメモリーズ最終回感想

というわけでプラスティックメモリーズ最終回見終わりました。

ストーリーに関しては「あれ?」とか「WTF?」とか言いたくなるところもありましたが、まずは面白かったところから。f:id:Fujikaze065:20150630003106j:plain

 

最終回を見ての感想

 可愛い!!

・まずキャラが可愛かった。出会った当初はツンツンしていたアイラが徐々にデレていき、最後はデレッデレとかもう王道だけども可愛いは正義だようん。

結末はわかっていたから、どうしても別れを考えてしまって辛かったけど、この笑顔は天使。ほかにも最終手前に出てきたマフィア(?)のボディーガードの女性とか、可愛かった。あのボディーガードの女性に叱られたい…と思ったり思わなかったり。

 

演出で「おおっ!」と思ったところ

最終回の演出で思わず「おおっ!!」と声が出たシーンがこれ

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「まもなく閉園時間でーす」とか”時計の鐘が鳴る”といった演出ではなく、主人公が自身の長く長く伸びた影を見て”終わり”が近いことに気づくこのシーン。

 

演出としてとても好みだ。以前の「4月は君の嘘」のときもそうだったが、こういった絵で魅せるシーンにはホント弱い

 

せっかく動画で作られているのだから何でもかんでもセリフ入れればいいってものじゃないと思ってる。

 

主人公のメンタルはタフ

このターミナルサービスという会社、物語途中でも期限の切れたギフティアを、回収→データフォーマット→OS再インストールして再度働かせていた。

 

この事を考えると、主人公は、またアイラ(データ消去済)と仕事をする可能性はゼロではない。それでもこの仕事に向き合って、その可能性があるにもかかわらず、アイラと思い出を作った主人公はかなり心が強い。

 

実際、カヅキはアイラとのパートナーを解消しているしね。

 

(個人的には最後に握手したギフティアはアイラだと思っている)

 

とまあ、良い点、面白かった点はこんなところです。

 

皆さん、どのシーン、どのキャラが好きですか?王道直球な泣かせに来るアニメでしたし、Twitterで「#plamemo」と検索すれば「泣いた」「アイラかわいいよー」とか言った感想が見れると思います。

 

だけどいろいろ突っ込みどころが...

 

 

それについては以下の記事をお読みいただければ

 

fujikaze065.hatenablog.com