NHK朝ドラ「まれ」 ~ナレーションは必要ないのでは?~
1.NHK朝ドラ「まれ」のナレーション
現在放送中のNHK朝ドラ「まれ」のナレーションについて思うところがあったので記事にしてみました。タイトル通りといえばタイトル通りではあるが、ナレーションが多すぎて、もはやクドいとすら言える件についてだ。。
今回のNHK朝ドラは毎話の終了間際、その回の要点をまとめたナレーションが流されるが、
「そこまで過保護に説明されなくても15分間見ていたのだから、話は理解している。だから少しはストーリーに集中させてくれ。」
と言いたくなってくるほどクソ丁寧な説明がなされている。
例「......まれ(主人公)はクビになってしまいました。」←今見ていたから知ってる
「......まれ(主人公)はまた雇ってもらえるようになりました。」←30秒前に見たんだから覚えてる
2.説明しすぎるナレーションの謎
ではなぜクソ丁寧な、あほらしいといえるほどわかりやすい解説を毎話毎話しているのか?
ナレーションを丁寧にする理由は、一般的には2つ考えられるだろう。
①ストーリーや演出が「わかりづらい・難解」であると放送スタッフ陣が判断
②俳優の演技が下手。何やってるのかわからん。セリフも滑舌悪くて聞き取れない。とスタッフが判断。
だが、どちらも当てはまらない。ストーリーは簡単であるし俳優の演技も大根ではない。オンドゥル語をしゃべっているわけでもない。
それならば何故、ここまで過保護なナレーションをしているのか?
結果私はこのように考えた。↓
「視聴者の理解力が馬鹿にされているのではないだろうか?(原因はクレーマー?)」
以下妄想↓
何でもかんでもクレームを入れればまかり通ると思い上がったモンスタークレーマーが一言
「朝ドラのストーリーがわかりづらいんだけど?ナレーションを最後に入れるぐらい出来るでしょ?え?とっととやりなさいよ。なんで出来ないの?上司呼びなさ(ry」
と言った。結果、製作陣は、サルでも分かるように病的なまでに過保護なナレーションを毎話のように入れた、お猿さん朝ドラを作ったのである。めでたしめでたし。
とまあ、こんなことを考えたわけですが、皆さんはどう思いますか?ナレーションは気になっていませんか?
では又の機会に。