プラスティックメモリーズ最終回を見終わって ~ここがちょっとハートレス~
ハイというわけで前回の続き、プラメモ最終回までを見て、「ん?」とか「は?」とかなったシーンについて書いていこうと思います。
↓前記事
ギフティアの危険性
まずはじめに、ギフティア危なくない?
・マンションから落下したアイラがほぼ無傷な時点で強度はかなりのもの。そして、寿命を超えるとワンダラーになって暴走、持ち主を襲うことも(リミッターの外れた体による脅威的な身体能力でビル飛び越えたり)
・寿命が9年あまりで、ワンダラーになる危険性がわかっているなら、寿命を超えると強制的に機能停止に陥るようなシステムにしておけと......(回収に訪れると人によっては逃げたりゴネたりするから)
だいたい「おもらし機能」を付ける前にもっとやるべきことがあったでしょ?
開発者はただのJAPANESEのHENTAIだったのか?さすがクールジャパンだぜ。
闇回収屋の回
「ワンダラーになると危ないから回収に応じるべき」という事を主人公に教える点ではあのワンダラーシステム回は必要だったのかもしれない。しかし、闇回収屋についてはいらなかったでしょ。彼らの目的が何だったのか、なぜあの家のギフティア回収時期がわかったのか?疑問点は生じるばかりである。
ギフティアの有用性
ターミナルサービスが回収業務をペアで行わせるのは、ギフティアのマシンとしての強さに頼らざるを得なくなる時に備えているためだろう(いうなればボディーガードとしての存在)
だが、ギフティアには感情があるし個体差もある。しかし、個体差があり、ガタが来ているという点を除いてもアイラはポンコツ過ぎやしないか?ボディーガード役にはなれそうもない。というか業務も怪しい
ギフティアを雇う側としては、個体差が激しすぎるし、仕事を覚えても9年でサヨナラというのは些か雇いづらい気もする。
この展開にならなかった事にホントに安心した
1.最終回、「ギフティアの記憶を吸い出して保存できる新技術が完成。次のギフティアに実装出来る日も遠くはないでしょう」的なナレーションが入り、出会いと別れについてはないがしろEND
2.初期化したアイラがなぜかツカサの事を思い出すEND
3.そもそも、9年という寿命制限を消す修正パッチが製造元から配布。アイラ生存END
これらがなくて心底安心した。1~3のような終わり方したらそれこそクソ茶番劇になっちゃって最悪でしたね。んな、都合のいい話だったけかこのアニメとか言いそう(放映していたものが茶番で無いとは言えない)
だが、1~3のENDのほうがTwitterで「感動感動涙ドバー」とか言っている方々にはウケが良いのかもしれない
こんな事について疑問に思ったり考えたりしてました。あの世界ならみんながみんな(期間限定されるとはいえ)彼氏持ち彼女持ちになれるから優しい世界だと思いますね。少子化はますます加速するでしょうが。
あの世界なら自分にもそういった相手が......
皆さんは見終わってどんなことを思ったり考えたりしたでしょうか?
↓ Ifオチ的なものを考えたみた次記事、興味あればぜひ