実写版「進撃の巨人ATTACK ON TITAN」を観た。 ~感想part2~
Part1(上の記事)で色々書いたけど今回は、
実写版進撃の巨人を見ていて、突っ込みたくなった所や印象的なシーンをまとめてみた。
(以下ネタバレ)
・仲間のぽっちゃり(サンナギ)が巨人を投げるシーン
巨人が前のめりになって体勢を崩していたとはいえ、投げ飛ばせるほど軽いのか?
一瞬だったから詳しく突っ込むことは出来ないが、疑問に思った点の1つ。
・立体機動装置持っていない人多くない?
サンナギ(ぽっちゃり)、あんた立体機動装置持ってないけど訓練で何していたんだ?
まさかずっと斧振る練習か?切れ味落ちるから替刃式ブレードを使っているはずだろ?
刃の取替ができない巨大斧一本で戦場に来るって頭大丈夫か?デブだからいじめられているのか?
切れ味落ちたら死ぬぞ?←(案の定切れ味落ちて致命傷を与えられなくなる)
ソウダ(漫画でいうとハンネスのポジション)も立体機動装置持ってないけど、大丈夫?荷物運びだけしかして無いよ?敵倒そ?
サシャ、あんたも弓撃ってる場合じゃないでしょ。弓が効かないのは知ってるはず。とっとと腰の装備で敵を殺れ。仲間喰われてんぞ。
・シキシマがミカサにリンゴを渡すシーン(NTR的な)
「ミカサがピアノ弾いているところにエレンが入ってきて、色々(今までどうしてたかとか)会話する。そこにシキシマが介入、ミカサに齧りかけのリンゴを差し出す。ミカサはリンゴを食べ、シキシマとイチャイチャする。
ミカサをNTRされたエレンはショックで部屋を後にする。」
このシーン、常に鳥の白い羽が降り続けている。部屋の上で枕投げでもしているのか?ってぐらいずっと羽が振り続けている。現実離れしすぎ。
シキシマが差し出した齧りかけのリンゴをミカサが食べるのは「アダムとイブ・知恵の実」を意識しているのだろうか?チョット演出が臭すぎる気が。長谷川博己がカッコ良かったから良いけども。
・立体機動シーン
アニメの方が躍動感がある。カメラが近すぎ(キャラに寄り過ぎ)たり遠すぎたりだった。はっきり言ってアニメのほうがいい。ただ、立体機動装置のワイヤ先端の鉤爪がどうなっているのかをはっきり見せてくれたのはよかった。
・上官の指示をすぐに破る主人公達
上官「巨人は夜は寝ている。だから夜中のうちに出発だ。だが、大声は出すなよ、巨人は人間の声に敏感だ!」
↓
出発後すぐに喋り出す主人公たち。そんなに喰われたいのか?冗談を言って笑っている場合じゃないぞ?人の話聞いてた?
・エレン巨人化シーン
実写版は特撮っぽい。といっても特撮はほとんど知らないが。ウルトラマン的な?巨大化演出。
原作のような蒸気が出て巨大化とは全く違う。好き嫌いがはっきりわかれると思う。
個人的には原作のほうが好き。
・BGM
あんまりこの作品には合わない気がする。ぐにゃぐにゃした曲調なので、アニメ版OP的なイメージで聞くとがっかりする。
このバンドのファンがいたら申し訳ないが。
・しかし
これは前編のみの感想だ。もしかしたら、立体機動装置をつかわなかったのには理由があるのかもしれないし、上官の言う事を無視したのも何か糸があったのかもしれない。
後編に期待している。