アルドノアゼロ2期24話(最終回)感想 「女心と秋の空」
アルドノアゼロ、終わりましたね。主人公が一介の量産機で敵のボス級を次々と倒していく、しかも知恵と戦略を駆使して。例えるならジムでジオングと渡り合うみたいな?お話。マシンスペックのみでゴリ押して戦うのではない所が良かったです。
しかし、
最終回を見終わった際の率直な感想は「え?色々放置?面白かったけどさ......」でした。
↑このイラストは幻想だった。姫は、ぽっとでの火星騎士に奪われちまったよ。
見終わった後、腑に落ちない点が4つほどあったのでまとめてみました。
以下より続きます↓
その1.なんで姫さまはクルーテオJrと結婚したの?
その2.海賊放送で本物かどうか疑わしいアセイラム姫が演説しただけで狼狽える火星軍
その3.アルドノアを誰でも使えるようにしたら火星の存在価値は......
その4.スレイン……
その1.なんで姫さまはクルーテオJrと結婚したの?
ここはホントよくわからない。まず結婚する理由が無い。アルドノアの継承者は姫であって、権力を持っているのも姫。婚約しなくても十分な発言権はあるはずだし、これまでも結婚してないが為に、権限に問題が生じた描写は一度も無かった(はず)。別に、クルーテオJrの地位と人脈を活用するだけなら、側においておくだけでもいいはず。それでもなぜかイナホくんを捨ててまで、ぽっとでのクルーテオJrと結婚したのは謎。
この作品が言いたかったことはつまり、女心と秋の空、姫様だって女の子だったってことだったのだろうか。女性の心理は私にはわからなかったよ。
その2.海賊放送でアセイラム姫(?)が結婚報告演説しただけで狼狽える火星軍
姫が椅子(車いす?)から立ち上がっただけで途端にざわめきだつ火星人。真偽不明の海賊放送に踊らされる火星人。すぐにスレインくんに手のひらクルーする火星人。しっかりしろよと......。これなら地球人がCG合成してアセイラム姫のニセ演説を作るだけで火星軍に勝てるでしょ。
もしスレイン側にいるアセイラムが本物だった場合、火星騎士はどうするのだろうか?海賊放送こそ偽物のアセイラム姫だとは思わなかったのだろうか?謎は深まるばかりである。
その3.アルドノアを誰でも使えるようにしたら火星の存在価値は......
和平を果たした地球と火星。
「起動権を普遍化しだれでもアルドノアを起動できるようにする研究が進んでいる」
というナレーションが聞こえるが、この研究をさせちゃダメでしょ火星側は。他に産業の無い火星が唯一にして強大なアドバンテージを誇るのがアルドノア関連なのだから、だれでも起動できるようになったら火星いらなくなっちゃうでしょ。起動権が普遍的になり主要産業がアルドノア産出だけになってしまったら、アルドノアが枯渇した際に国家が破滅するのではと。
ミッ◯ーマウスを抱えるディ◯ニーみたいにアルドノア起動権のリース料を取って、起動権自体は火星が牛耳るべきだと思う。
というかアルドノアって何?固形燃料?液体燃料?賢者の石みたいなもの?
その4.スレイン……
哀れ。敵を全員消せば平和という思考で頑張ったけど、姫が反発するとは思わなかったのだろうか?もうさがれないところまで突き進んでしまったからしょうがないのだろうか?アセイラム姫の「スレインを救ってほしい」という願いのもと生かされてはいるが、公式には死亡している事になっており、おそらく一生を牢獄の中で暮らすことになるわけだ。
これは果たして”救い”になるのだろうか?いっその事、銃で◯したほうがあるいは......
みたいな事を思ったアルドノアゼロ最終回、みなさんはどうだったでしょうか?
ではでは
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